東北の旅!!その4(平泉散策の巻)

投稿日:2019年10月14日

※米沢駅、米沢牛

2019年10月5日(土)、東北の旅の四日目は、山形新幹線と東北新幹線を乗り継いで、米沢、福島、そして一ノ関と移動する。米沢駅構内には米沢牛の像が展示されていた。また、四国4県のPRした熱い熱いコメントがあったので、次の5フレーズを転記。「南米のウュニ塩湖みたいな水鏡やね」、「よぉに見て四国や」、「大仏もええけんど、小僧がええ」、「京都かと思うたやろ」、「イタリアにも似たかが、あるにやあ」。

※四国のPR、米沢駅(つばさ132号)、福島駅

※福島駅、一ノ瀬駅(やまびこ45号)

福島駅から米沢駅までは山また山で幾つかの駅舎があったが、道筋は全く車窓からは見えず。将来この沿線も鉄道つたい歩きをしたい関係で、福島駅の駅員さんに聞いたところ、「車が一切通らない獣道がほぼ鉄道に沿ってあります。しかし、比較的賑やかな板谷界隈に最近熊が出没したニュースを聞きました。米沢から福島までの鉄道つたい歩きは危険なので止めた方がいいですよ」のコメントを頂く。このコメントをお伺いし、8年前に歩いた南海高野山線(高野下から高野山の行程)と同じようなコメントを頂いたことを思い出した。鉄道路線の状況によっては、山陰本線の保津峡駅のように渓谷で、「駅舎立ち寄りによる鉄道つたい歩き」ができない区間があるからだろう。

※中尊寺ガイド、金色堂拝観料

※平泉駅、中尊寺入口、弁慶堂

※中尊寺本堂

※本堂、金色堂への参道

※経蔵前

一ノ関から在来線に乗り継いで平泉へ。そして、観光バスに乗り継いで中尊寺へ。家内とは一ノ関駅で合流する。平泉中尊寺は2015年5月、盛岡から仙台を鉄道つたい歩きする際、参拝したことがある。懐かしい限りだ。今回は平泉駅から便利なバス(200円均一)を活用し中尊寺まで移動。弁慶堂、本堂、金色堂、経蔵などを散策。金色堂・経蔵は拝観料を要したが、ビデオなどを通じて、藤原三代の歴史を改めて学習させて頂く。特に、7年を要した金色堂修復作業の細かな技術力にはビックリ。いい観光を家内共々させて頂いた。天や神に感謝あるのみ。

※芭蕉の奥の細道、釈迦堂前

※中尊寺入口、バス停前

そして、帰りも便利なバスで平泉駅へ。バスに乗ったお陰で平泉のメッカも勉強できる。改めて、百年続いた藤原三代の凄さを脳裏に焼き付けるひと時であった。

※平泉駅前

平泉からは数分の待ち合わせで、予定の平泉から一ノ関への在来線の電車に間に合う。そして、蔵ホテル一関にある蔵大黒で祝杯をあげる。また、今日は米沢からの移動時間にも余裕があったので、カタールドーハの世界陸上をテレビ観戦する機会を得る。その中で、20㎞競歩で山下利和氏が金メダルに輝く瞬間をゲットでき、最高の一日となった。

※飲み比べで祝杯

♪( ^ω^)・・・…♪・・・・

2019年10月15日(火)、先日山形の”山力”でお会いした泥舟氏から次のような心温まるメッセージを頂く。感謝感激。

今どちらに?山形であってから、泥舟は盛岡に2泊、苫小牧に帰宅。台風19号の被害は??気をつけて旅を続けて下さい。

カッシー館拝見。平泉は懐かしい。大学3年4年の時、計30日平泉発掘調査に参加。発掘とは土方仕事なり。炎天下金色堂前の広場(池跡)発掘、地下2mから酒器に使った土師器(はじき)が続々発掘。成果はあったが、つらかった。青春の夢の跡です。

本カッシー館では、皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
benkassy.kan@gmail.com まで、メールでお気軽にお送り下さい。
なお、お手数ですが実際にメールされる場合は@を半角に変換の上、送信をお願いします。

最近の記事

アーカイブ