東北編の駅舎とは!!その13(梅ヶ沢〜仙台)

投稿日:2018年06月29日

東北の第五弾は梅ヶ沢から仙台までの15駅舎(第2編の締め)です。この区間で印象に残るのは、平成27年5月5日(火)歩いた松島駅から塩釜駅までの区間(営業キロ10㎞)だろうか。前回でもご紹介した通り、靴とリュックとの相性が悪く、杖を突きながらの歩きとなり、何とか休みながららやっと塩釜駅に辿り着くが、ここから平成12年5月のウォーキング開始以来、初の体験をする結果となった。その体験とは、塩釜駅から仙台駅に在来線で自力で移動できたが、仙台駅で立ち上がれなく、駅員さんのお世話(車椅子)になり、何とか昨日泊まった東横インまで手助けて頂いた。塩釜駅が青森駅から下関駅までの上がりであった(本州の踏破達成)だけに、”仕上げの歩きとはこんなに苦しいものか”を痛感した。

暫くはトラウマとなったが、天や神のご加護を得て、このような失態は一度だけで、私の当面の旗印である「1万キロに向けて、47都道府県への足の踏み入れに向けて」歩かさせて頂いている。

下記は仙台の駅員さんにお世話になった際の旅記録です。ご参考までにご紹介します。

重い腰を引きずりながら、18時54分の電車で仙台駅へ。仙台には19時14分到着。仙台駅でコインロッカーに行き荷物を引き出した後、新幹線の切符を買おうと試みようとするが、腰が痛くて立ち上がれず。やむを得ず、鉄道の案内に行き、色々お世話になる。「今日は帰れそうにないので、何とか宿泊(東横イン仙台)の手配はできませんか」とお願いする。係りの人を呼んで頂く。「ここは宿泊のお世話まではできませんが、電話番号位は調べることができます。また、タクシー乗り場までは車椅子でご案内できます」と。それで、昨夜泊まった東横インの電話番号を教えて頂き、電話する。運よく、空室があるとのことであった。安堵する。係りの人に、車椅子を用意して頂き、コインロッカーから荷物を取り出してもらい、タクシー乗り場まで送って頂く。感謝感激。体が不自由な人の気持ちが痛いほどわかる。そして、自由に手足を動かせることの素晴らしさを。東横インにやっとのことで到着する。部屋は偶然にも、4月29日、30日に宿泊した部屋(703号室)であった。腰が痛かったので、荷物をフロントの方に部屋まで運んで頂く。

 

※梅ヶ沢駅、瀬峰駅、田尻駅

※小牛田(こごた)駅、松山町駅、鹿島台駅

※品井沼駅、愛宕駅、松島駅

※塩釜駅、国府多賀城駅、陸前山王駅

※岩切駅、東仙台駅、仙台駅

次回から第3編〜第5編(創刊号、続刊号の著書でオープン)の前に、第6編の九州編を優先したいと考えています。引き続きご来館宜しくお願い申し上げます。

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