信越の旅!!その3(新井〜牟礼)

投稿日:2018年06月11日

信越の旅3日目は、平成30年6月4日(月)、初日にスタートした新井駅まで”えちごトキめき鉄道”で戻り、新井〜二本木〜関山〜妙高高原〜黒姫〜古間〜牟礼の各駅舎立ち寄りに挑戦する。天気も好天に恵まれる。本日の営業キロは39.7kmに加え、山間の歩きとなるため、相当の所要時間を要すると察知。それ故、昨日に引き続き始発の電車(直江津発5時9分発)で新井駅まで移動する。何とか18時半頃までには本日の終点の牟礼駅に到着を目指すことにする。当初は古間駅を想定していたが、明日の歩きを軽減する意味から営業キロ6.5㎞あるひと駅先の牟礼駅に変更する。

※新井駅、二本木駅

※赤倉山(左)、妙高山(右)

本日の歩きは、風光明媚な妙高山(標高2,446m)、赤倉山(2,141m)そして黒姫山(2,053m)を見ながらの旅となる。黒姫山以外は6月に入っても雪化粧が残っていた。二本木駅はスイチバックする区間が500m位あったので、初日のウオッチで記憶にあったので、スムーズにクリアできる。関山駅は元関山駅のホームや線路をじっくり観察した後到達する。関山駅前には妙高山への登山口があった。関山駅から妙高高原まで随分遠かった。妙高高原駅に11時半頃到着したので、駅前の食事処でチャーハンを頂く。今回の旅はこれで3日連続で運よく食事タイムに適合し昼食がとれる。

※関山駅

※妙高高原駅、食事処

妙高高原駅からは鉄道が”しなの鉄道”となる。ここから、黒姫駅までの路筋で苦労する。ひとつは新潟県(妙高市)と長野県(信濃町)の県境である関山関所。ここでは、バイクに乗った方にお世話になる。もうひとつは、道の駅黒姫辺りでJAFルートマップと照合するか適合できず、黒姫駅への方向を察知するのに右往左往する。聞きたいけど通行人に対面できず、暫く歩いた先で庭の手入れをして方にお世話になり黒姫駅を無事踏破できる。

※新潟県と長野県の県境、関山関所

※黒姫山

古間駅は初日駅近くの風景を覚えていたが、ここでも数人の方のお世話になり踏破できる。そして、古間駅から牟礼駅に向かう際、道路地図を誤って解釈し、山道を進み、3㎞位大回りとなる。県道60号線に出ると思ったら、国道18号線だった。想定外の出来事だったので、現在位置を確認するのに右往左往。運よく、犬の鳴き声で民家の奥さんが出てこられたので、現在位置と牟礼駅への道筋を教えて頂く。「随分遠いですが、国道18号線を真っ直ぐ進めば着きます」と。国道から町道に下りてからも遠かった。道に迷ったこともあり、6.5㎞の営業キロに2時間半要する。しかし、ほぼ当初予定の18時40分(明るいい内に)に牟礼駅に到着できホットする。

※黒姫駅、小林一茶の像

19時2分の電車で長野駅に向かう。東横インで汗を流した後、長野駅ターミナル(MIDORI)の明治亭で夕食をとりながら祝杯をあげる。時間を要したが、当初の予定は古間駅であったが、明日の歩きの軽減から牟礼駅まで踏破してよかったと思う一日であった。明日であれば、このような結末になったらパニックになったかも知れないからだ。

人生というものは実に不思議なもの。美空ひばりの愛燦燦を思い出した。今お世話になっている会社の社名と同一店舗街名(長野駅ビル)や我社主力商品である花水木看板の店(牟礼駅界隈)に本日同時に対面したからだ。本日も色んな意味で天や神に感謝あるのみ。

※古間駅、牟礼駅

 

 

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