奥羽本線の旅!!その3(鷹ノ巣〜大館)前編

投稿日:2021年09月09日

2021年8月31日(火)晴れ一時雨、奥羽本線の旅の3日目は、鷹ノ巣駅から大館駅までの営業キロ18.0㎞に挑戦する。今回の旅で唯一、早口駅手前で大雨に出会い、25分位雨宿りする場面に遭遇する。本日はホテルでゆっくり朝食してから、大館7時35分発の鷹ノ巣行きで臨む。昨日前山駅から鷹ノ巣駅に延長したのは、このダイヤに乗るためでもあった。

※いざ出陣

この車両も昨日、下校の際出会った高校生集団と対面する。その中に昨日見覚えがある高校生の姿があった。鷹ノ巣駅には山間を走り、7時54分到着。

※ホテルから大館駅までの光景(空地多し)

※大館駅、鷹ノ巣駅

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。東大館駅は花輪線(大館〜好摩:営業キロ106.9㎞)だが、行程の都合上、東大館駅立ち寄った後、大館駅を目指すことにした。なお、東大館〜大館の営業キロは、3.6㎞(18.0㎞にはこの区間の距離には含まず)である。

鷹ノ巣(7:58)〜糠沢(9:00)〜早口(11:00)〜下川沿(12:32)〜東大館(14:22)~大館(15:16)

①終点の鷹ノ巣駅で大勢の高校生が下車する。高校生以外の乗客は私を含め数人であった。北秋田市の街並みを歩く。8時3分、北秋田文化会館前を通過。8時20分、太田バス停(秋北バス)を通過。8時23分、神明社で本日の安全を祈願する。8時51分、心地よい風を体感する。間もなく稲穂の収穫期を迎える田圃道を淡々と歩く。

※鷹ノ巣駅前の商店街、北秋田文化会館、みちのく子供風土会館

※太田バス停(秋北バス)、神明社、季節はずれほひまわり

※糠沢駅への路

糠沢の標識を左折した先に糠沢駅があった。駅舎への階段は老朽化しかつ只今現在誰も利用していないのか、草村の中に埋没していた。草村をかき分け、ホームに上る。駅舎内の通路を経由し、JR線を跨ぎ、線路を挟ん隣のホームにある駅舎(9時)に立ち寄る。この駅に到着するや否や秋田方面に向かう特急が通過して行く。駅舎に備え付けのノートがある。このノートに今回の旅の概要をメモし、持参していたチラシをノートにセロテープで貼り付ける。前回の土讃線の坪尻駅からチラシのセロテープ貼り付けを思いつく。これまでの体験では、秘境駅などにこのようなノート記帳制度がある。これまで何度も記載した。今直ぐ出て来るのは、宗谷本線の問寒別駅、土讃線の坪尻駅、上越線の土合駅・湯檜曽駅、大糸線の海ノ口駅。

※糠沢駅

※糠沢駅

※糠沢駅、糠沢新橋

②9時27分、国道7号線に合流する。9時29分、69歩ある糠沢大橋を渡る。9時37分、山歩きとなる。9時41分、新潟から370㎞地点に到達。9時45分、北秋田市から大館市となる。9時52分、青森102㎞、弘前65㎞、大館13㎞と記した道路標識前を通過。9時56分、左手に青森方面行きの特急が通過して行く。10時8分、鷹巣行きの路線バスと対面。10時23分、大巻バス停前で雨をポツリと感じる。そして数分後には激しい雨となる。少し弱めになった段階で早口川(10時37分)を渡り、商店街の門(10時40分)を潜った先で、再度大雨に遭遇する。運よく民家の車庫先があり、ここをお借りし、15分位雨宿りさせて頂く。

※新潟から370㎞地点、大巻バス停(雨をポツリ感じる)

※雨の中を進行

暫くすると、近隣在住の若い女性がやって来る。お蔭で色々世間話を話す機会を得る。15分位で雨が上がり、青空が見えてくる。10時56分、この女性にお礼を言って別れる。10時59分、早口踏切を横切って鉄道の左側を歩く。そして、路なり歩いた先に早口駅(11時)があった。後編に続く!!

※早口踏切、早口駅

早口駅

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