奥羽本線の旅!!その2(東能代〜鷹ノ巣)前編

投稿日:2021年09月09日

2021年8月30日(月)曇り、奥羽本線の東能代駅から鷹ノ巣駅までの営業キロ29.5㎞に挑戦する。遠い昔、この時期夏休みの宿題に終われた懐かしい日々が登場する。当初は鷹ノ巣駅の一つ手前の前山駅までの24.1㎞を考えていたが、ダイヤの関係や先憂後楽の考え方から前倒し急遽予定変更する。それ故、大館発7時6分を始発の6時10分(快速)に繰り上げる。結果的に大成功。旅先で何が起こるか分からないし、明るい内に鷹ノ巣駅に到着したからだ。加えて、地方のダイヤは少ない。私の人生哲学のひとつにしている”早め早めの行動”である。

※大館駅

※東能代駅

※東能代駅

東能代まで快速の停車駅は、早口駅、鷹ノ巣駅、二ツ井駅であった。車窓から沿線の道筋を注視しながら東能代駅に向かう。東能代駅には6時48分到着。各駅停車に比べ所要時間が8分短縮された。始発の大館駅ではガラガラの状況であったのが、地元の高校生が乗って来て、3両編成の車両は座席がほぼ埋まる状態となる。東能代駅は昨年、東能代からあつみ温泉まで踏破の際(218.6km)、起算駅で懐かしい記憶(6月26日(金))が蘇る。この時は雨の中、難しい道筋が続く北金岡駅まで悪戦苦闘した日が昨日のように思い出された。

本日の各駅舎立ち寄り時刻は次の通り。

東能代(6:53)〜鶴形(8:23)〜富根(9:55)〜二ツ井(12:00)〜前山(14:32)〜鷹ノ巣(16:06)

①7時5分、東能代中学校廃校(現在石井工業)前を通過。7時20分、120歩ある桧山橋(桧山川)を渡る。7時26分、能代市立第五小学校に登校する児童姿を見かける。曇り空から薄日となる。7時40分、国道7号線と鶴形駅方面に向かう交差点を通過。7時45分、秋田方面に向かう2両編成の車両と対面する。8時13分、鶴形踏切を横切り鉄道の左側となる。道なりに歩いた先に鶴形駅があった。駅舎は2階部分にあった。

※駒形駅への路

※駒形駅

②奥羽本線は複線と単線が入り混じつていた。レールウエイマップルによると、本日の路線では鶴形〜前山間が複線となっていた。それ故、8時30分横切る町後踏切は複線であった。鉄道の右側となる。8時34分国道7号線に合流する。丁度、青森方面の電車が通過して行く。8時43分、青森135㎞、大館45㎞、北秋田28㎞と記した道路標識前を通過する。8時59分、新潟から342㎞地点で記念写真を撮影する。9時13分、少し右往左往するが、国道を離れ、鳥谷場踏切を横切り鉄道の左側となる。

※間もなく収穫時期を迎える稲穂の界隈で!!

9時16分、鳥谷場バス停(秋北バス)前を通過。9時22分、合併前の二ツ井町(現在能代市)の標識前を通過。このような旧表示の標識はウォーキングの際よく見かける。9時25分、間もなく収穫期を迎える稲穂の田圃道を歩く。9時35分、4両編の特急”つがる”が青森方面に向かって通過して行く。9時44分、薄曇りから晴れマークとなる。国道に沿った富根駅には9時55分到着。しかし、この駅は国道と目と鼻の先にある位置関係であるが、この駅をクリアするには、500m位大きく迂回しないと到着できない。それを読んで、早めに鳥谷場踏切を横切って鉄道の左側となった。事前勉強が功を奏す。駅前には老朽化した”考える少年像”があった。

※稲穂界隈を青森方面に向かう特急”つがる”

※富根駅

➂10時5分、富根踏切を横切り鉄道の右側を歩き、国道7号線に合流する。10時13分、青森130㎞、大館40㎞、北秋田23㎞と記した道路標識前を通過。この界隈でサイレンを鳴らした救急車と消防車と対面する。この界隈は、駒形橋があり新潟まで346㎞と記した標識があった。10時21分、晴れマークから曇り空となる。10時46分、国道7号線を離れ、県道317号線(西目尾二ツ井線)を進む。10時56分、高速道路下を潜る。真名子行きのバスが通過して行く。11時18分、活字がよく読めない神社前を通過。11時21分、万歩計で619歩ある米白橋(米代川)を渡る。曇り空から晴れマークとなる。11時45分、二ツ井図書館前を通過。近くにショッピングセンター”いとく”があった。11時59分、愛嬌ある猫がガラス越しで見かける。背後の山がある二ツ井駅には12時到着。後編に続く!!

※二ツ井駅への路、猫と目線が合う

※二ツ井駅

※二ツ井駅

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