羽越本線・上越線の旅!!その3(新津〜新発田)前編

投稿日:2021年06月27日

2021年6月19日(土)雨、今回の旅の二日目は、新津駅から新発田駅までの26.0㎞に挑戦する。本日起点駅である新津駅は2017年6月4日(日)元信越本線踏破の際、立ち寄った駅舎である。一方、新発田駅は2017年6月5日(月)、白新線踏破の際の起点駅である。4年前は二日ともいい天気であったが、本日は生憎の雨で誠に残念。しかし、本日で新津、新潟、新発田の頭に新がつくトライアングル(信越本線+白新線+羽越本線)が完成する。

※新発田第一ホテルいざ出発!!、新発田駅、新津駅

各駅舎の立ち寄り時刻は次の通り。

新津(6:54)〜京ヶ瀬(8:48)〜水原(10:02)〜神山(11:51)〜月岡(13:01)〜中浦(14:16)〜新発田(15:58)

①見覚えのある新津駅には、新発田始発の列車で6時41分到着。4年前の懐かしい光景が蘇る。この駅は、羽越本線の他、信越本線と磐越西線が合流しているため、誤った方向に行かないよう神経を費やす。羽越本線との出会いは、新津駅であった。それが4年の歳月を得て、間もなく羽越本線踏破できそうで嬉しい限り。「塵も積もれば山となる」を強く感じた瞬間であった。この駅は新型車両を創る工場があるとのことで、将来磐越西線踏破の際、ゆっくり見学したいものだ。

※新津駅

本日の最も難関な京ヶ瀬駅に向けて8時54分スタートする。雨で集中力(地図・スマホは観られず)をかいたまま、信越本線に行かないよう、地元の人のサポートとこれまでの第六感を頼りに用心深く歩く。やっと国道460号線に出る。7時21分、44mある新津大橋(新津川)を、7時28分、156mある真木野大橋(能代川)を渡る。7時43分、東部運動広場前を通過。7時47分、新津変電所前を通過。8時4分よりおがうら橋(阿賀野川)を渡る。8時8分、橋の途中で新潟市から阿賀野市となる。この橋は万歩計で1,649歩あった。8時26分、JR下を潜る。雨の中、紆余曲折してやっと8時48分、京ヶ瀬駅に到着する。

※能代川、新津変電所

※阿賀野川を渡る

※阿賀野川に跨る鉄道、鉄道下潜る

※京ヶ瀬駅

②9時17分、無記名の神社前で本日の安全を祈願する。沿線には北海道で見たような風除けの設備が道路に沿って随所で見られた。9時38分、102歩ある両新橋を渡る。JR下通路を経由し、水原(すいばら)駅に10時2分到着する。この駅は駅員の姿があった。駅舎内には白鳥のすいばらとPRしていた。新津から新発田の区間でこの駅前が賑やかであった。

※本日の安全を祈願、両新橋

※水原駅

➂10時17分、第一新発田街道踏切を横切り、鉄道の左側となる。10時23分、JR線を跨ぎ鉄道の右側となる。自分が鉄道の右側・左側か重要であるが、頻繁に鉄道を跨ぐ回数が多くなると方向性を見失い、駅舎を未踏破となる可能性が高まる。特に山が絡むとこの危険性は大となる。数年前の宗谷本線踏破の苦い体験を思い出す。11時14分、アクチュアリーの友人と同じ苗字の西野太鼓本店工場前を通過。11時19分、粋なカフェジェルト(0250-25-7677)があったので、休息を兼ね立ち寄る。手作りのパンサンドはとても美味しかった。店内は洒落たギターもあり、50年前の学生時代が蘇る。この店に30分位滞在。帰り際、若夫婦にカッシー館をPRする機会を得る。マスターに店内で記念写真を撮って頂く。今日もいい出会いができた。これが旅の楽しみの一つでもある。神山駅にはこの店から数分先にあった。11時51分到着。後編に続く。

※カフェジェルト

※神山駅

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