関西本線・奈良線の旅!!その2(伊賀上野〜木津)後編

投稿日:2020年03月28日

2020年3月22日(日)、その2(伊賀上野〜木津)の後編は次の通り。

※鉄道に沿って歩く、笠置トンネル

12時23分、JR線を潜りJR線の右側になる。そして、府道82号が国道163号線に合流する際、木津方面と反対方向に進もうとするが少し行った先で誤りに気付き引き返す。12時32分、南山城村から笠置町に入る。12時47分、国津神社前を通過。左手に木津川に沿った単調な道筋を歩く。13時12分、855歩ある笠置トンネル(750m)を通過。13時28分、276歩ある笠置大橋を渡ると商店街が広がっていた。河川敷にはキャンプ場があり、沢山のテントがあった。52歩ある白砂川を渡り、笠置駅には13時41分到着。ここから通り抜けすることができないため、再度、笠置大橋を経由で国道163号線に戻る。

※笠置大橋、笠置駅

※太平記(笠置駅前)、絵巻、河川敷のキャンプ場

ここから、狭い道筋が続く中、対向車線に車がいない状況を中心にジョギングを適宜取り入れながら進む。14時、木津川14㎞、加茂9㎞地点に到達。14時15分、笠置町から和束町に、そして14時36分、加茂駅がある木津川市に入る。14時44分、木津川まで10㎞地点に到達。14時58分、248歩ある湾漂山トンネルを通過。15時2分、74歩ある菜切橋を渡る。15時17分、加茂駅に繋がる交差点にやっと到着する。15時24分、405歩ある恭仁大橋を渡った先に加茂駅(15時40分)があった。

※加茂駅への交差点、恭仁大橋

※加茂駅

15時46分、大和街道踏切を横切り、鉄道の左側を歩く。いつの間にか鉄道と道筋が大きく乖離、また山間が登場し線路は全く見えない状況となる。人気は全くなく右往左往する。運よく散髪屋があったので、店に入りご主人に木津駅への道筋をお伺いする。「引き返した道筋が分かりやすいいですよ。ここの坂を上がっても行けますがややこしいですよ」との助言を得る。いちかばちかで後者を選択する。

※大和街道踏切、JR線は直ぐ右手、JR線と乖離

16時25分、民家の庭先で農作業していた女性の方が居られたので、「道に迷っています。木津駅にはどのように行けばいいですか」とお尋ねする。「100m位歩いた先に牧場があります。その狭い道筋を真っ直ぐ進んで下さい。数十分歩くと大きなショッピングモールに出ます。そして更に直進すると木津駅があります」と教えて頂く。

※クローバー牧場、山道を進む

ご指示通りに進むと、16時28分、クローバー牧場がある。この牧場に沿った細い山道を淡々と歩く。何カ所で枝道があり、どちらが直進かわからない箇所もあったが、第六感で進む。いつの間にか道筋は広くなり、直進すべきか右折すべきか迷う交差点に入る。念のため民家にお邪魔し木津駅の道筋をお伺いする。正解は直進であった。10分位歩いた先で、先程お伺いしたご主人に出会い、車で数分乗せて頂く。「ここから10分位歩いた先に木津駅があります」と教えて頂く。お蔭様で木津駅には17時到着。本日の歩きを通じ、名古屋から木津までの関西本線(営業キロ126.9km)が繋がる。なお、亀山から木津までの区間(営業キロ67㎞)は、一度も車両に乗らず踏破ができ、私のウォーキング記録において特筆すべき区間となろう。

※この界隈で車に乗せて頂く、遠くに木津駅

※木津駅

※奈良駅

木津駅17時12分発の”みやこ路快速”で奈良駅へ。そこからタクシーで奈良東横インに向かう。ホテルには17時41分到着。そして、17時50分、8ヶ月振りの再会となる宮下氏とホテルロビーで合流し、ホテルで教えて頂いた”旬菜・旬魚” 居酒屋「天うま」で至福のひと時を過ごす。本日も天や神のご加護に加え、沢山の地元の人のお世話になり、無事当初の目標が100%達成でき、感謝また感激の一日であった。

※”天うま”で旧交を温める

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