東北の旅!!その1(天童〜山形踏破の巻)

投稿日:2019年10月08日

※往路の切符の一例、やまびこ123号(大宮駅)

※天童駅

2019年10月2日(水)から始まる東北地方旅行の第1弾は、福島・山形・秋田・青森を走る奥羽本線のうち、天童〜山形(営業キロ13.3㎞)に挑戦する。日差しは季節外れの30℃近い温度となり、一時は恰も真夏のウォーキングのような錯覚もした。山形県への足の踏み入れは、生まれて初めてであったのでワクワクドキドキする。将棋の駒づくりで有名な”天童”は、毎年将棋の日にNHKで放映されるので印象深いものがあった。街の至る所に将棋の画像をみることができた。また、最上義光歴史館は、昭和62年NHK大河ドラマで放映された”独眼竜政宗”などを通じて少しは知識があったので興味深いものがあった。更に、「山形は鋳物発祥の地」とのことで勉強させて頂いた。単線のため止むを得ないかも知れないが、新幹線でありながら、対向電車の待ち合わせがあるのにはビックリ。

※天童駅前(ポストの上に王将)、山形県の地酒”出羽桜”

※天童南駅、蕎麦屋”あきばや”での蕎麦(印象に残る美味しい美味しい蕎麦であった)

※高擶駅、漆山駅、ひょうたん作品を製作中

※南出羽駅、特急のような新幹線

一方、奥羽本線(福島〜新庄)のレールと仙山線(山形〜仙台)のレールの幅が違うのを改めて確認した。日本の鉄道の主なレールの幅は、広いレール(標準軌:143.5m)、狭いレール(狭軌:106.7m)、中間レール(変則標準軌:137.2m)と3種類あることを、1年位前ある鉄道会社の職員さんに教えて頂いたことがある。広いレールは新幹線、京急、京成、銀座線、丸ノ内線、大江戸線、浅草線などで。狭いレールは、JR在来線、小田急、東急、東武、西武、その他の東京メトロなどで。そして中間レールは、京王、都営新宿線、都電荒川線、東急世田谷線などで使用しているとのことであった。それ故、「今回の福島〜天童までのレールがどうのようになっているか」を興味深々で臨む。「かつて箱根登山鉄道のように3本のレールかなあ」と思っていたが、NGであった。山形新幹線の開通に併せて、レールが広い幅に変更されていることを確認した。線路の幅の違いを山形駅、そして仙山線と奥羽本線が合流する羽前千歳駅界隈で肉眼にて確認でき嬉しい限りだ。

※健康の森公園に面した山形県立保健医療大学、仙山線と奥羽本線、羽前千歳駅(仙山線が合流)

本日の鉄道つたい歩きの状況は、次の通りで、全ての駅舎立ち寄りに成功する。

天童(10:26)〜天童南(11:25)〜高擶(たかたま/12:21)~漆山(13:17)〜南出羽(13:48)〜羽前千歳(14:41)〜北山形(15:45)〜山形(16:46)

※茶瓶(山形鋳物発祥の地)、北山形駅(左沢線が合流)

※最上義光歴史館、駒姫と最上義光、リスの石像

※山形駅東口、山形駅西口

夜は、東横インの紹介で居酒屋”山力”にお邪魔し、板前さんの凄腕を見せて頂く。同時にこの店の常連である吾妻氏と知り合い、地酒と郷土料理を頂きながら色々世間話をさせて頂く。山形県の魅力を一杯感じる酒場であった。同時に収穫の多い一日であった。天や神に感謝あるのみ。

※山力、鳥とカエル

※マスターと腕のいい板前さん

※吾妻氏と乾杯

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