土讃線の旅!!その4(大杉〜後免+高知商業〜高知)

投稿日:2019年08月20日

※高知駅、大杉駅・・・・しまんと2号

※大杉駅、大杉駅前の橋、日本一の杉

2019年8月5日(月)から始まる4日目の旅は、大杉〜後免(29㎞)と8月6日未踏破となった高知商業前〜高知(4.7㎞)に挑戦する。この日は久し振りに晴れとなった。それ故、真夏のウォーキングの醍醐味の暑さ対策(濡れタオルの着用と充分な水分補給)が余儀なくされた。しかし、涼しい山間が多かったため、雨傘をさす場面には至らなった。当初は高知を南風4号(7時発)を考えていたが、8月6日分の遅れを何とか挽回したいため、約2時間早いしまんと2号(高知発5時41分発)に切り替え臨む。天や神のご加護を得て、お蔭様で未踏破区間を踏破できる。

※高知まで32㎞の国道32号線、土佐北川駅に繋がる橋、土佐北川駅

各駅舎の立ち寄り時刻は次の通り。

大杉(5;26)〜土佐北川(7:21)〜角茂谷(8:10)〜繁藤(9:11)〜新改(11:56)〜土佐山田(14:00)〜山田西町(14:25)〜土佐長岡(15:02)~後免(15:27)

高知から高知商業前までは列車で移動。

高知商業前(16:32)〜旭(17:10)~円行寺口(17:43)〜入明(18:00)〜高知(18:22)

今日も色々な出来事と対面した。

①朝、高知駅の風景をデジカメに収めようとした関係で、駅前の広場で大切な記録メモ帳やウォークマンなどが入ったビニール袋をロストしそうになる。コンビニで朝食の購入により、2つのビニール袋となったこともある。しかし、駅に入るや否や気が付き、清掃の方がゴミ袋みの中に入れた直後だったので、タイミングよくセーフとなる。これまでメモ帳は幾度となくロストしそうになったことは多々あるが、天や神のご加護を得て、全てセーフ。今回もこのジンクスが生きた。私にとってメモ帳は、プログの投稿や旅行記をまとめる際の要となるので宝物なのだ。それ故、ホットする。

②土佐北川駅は穴内川の上にあり、ユニークな駅舎であった。一方では駅舎創設に莫大な費用がかかったと推察された。

※土佐北川駅

③角茂谷駅は川を渡った先にあり、再度原点への戻りが要求された。繁藤駅界隈には災害の記念碑があった。

※角茂谷駅、対岸からの角茂谷駅

※繁藤駅界隈の災害記念碑、高知線の歌、繁藤駅

④繁藤駅から新改駅への道のりは、国道から鉄道が大きく乖離し、難解また難解のコースであった。昨日、大杉駅の駅員さんに教わった「森林公園に向かって歩く」が頭の片隅に残っていた。それ故、運よく森林公園に向かう手前で交番があり、ここに立ち寄り新改駅への道筋をお伺いする。奥様が居られ、詳細な地図を紐解きながらポイントポイントを教えて頂く。それ故、平山までは山道をひたすら下り下りの連続で辿り着く。10時42分、民家が見えてから地元の方の応援を受け、朝倉商店、ダムを通り抜け、一山上がった先に秘境”新改駅”があった。ホッとする。この駅の踏破は、3年前の函館本線の秘境”姫川駅”(現在廃駅)を思い出した。私にとって、新改駅は姫川駅に次いで難しかったと思えたからだ。

※森林公園への路、森林公園管理事務所、平山への路

※長い滝、平山、朝倉商店

※ダムを横切る橋、新改駅への案内板、やっと踏破した”新改駅”

⑤新改駅からは再度山道を下った先に土佐山田駅があった。もし、土佐山田駅から新改駅に向かうならば、上り坂で大変ではあるが道筋は比較的簡単であると思われた。しかし、新改駅から繁藤駅への道筋は大変。しかも上り坂なので、相当のエネルギーを消耗しただろう。新改駅は繁藤駅から攻略して大正解であった。土佐山田駅への途中、小学校6年の修学旅行や家族で30年位前観光で訪れた龍河洞の案内板が目についた。

※自分を鏡で捉える、四国電力、ビニールハウス(両親の苺栽培を思い出す)

※土佐山田駅への路、土佐山田駅

⑥土佐山田駅から後免までは、ほぼ鉄道に沿って各駅舎があった。平坦な道筋ではあったが、山道とは異なり日影がなかったので、別のエネルギーを消耗した。

※土佐西町駅、土佐長岡駅、後免駅

※後免駅、高知駅

⑦高知商業前駅から高知までは路地歩きを楽しむ。

※高知商業前駅、旭駅、円行寺口駅

※入明駅、高知駅前通り、ホテルNo.1高知

高知駅に到着した時は、満足また満足で一杯。有言実行したご褒美として、ホテルの近くの屋台で祝杯をあげる。その5(大歩危〜阿波池田)に続く。

高知駅前(窪川~大歩危まで繋がる)

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