リベンジ18回目（前編）！！小田急線（新宿〜読売ランド前）

投稿日：2022年05月01日

前編である新宿駅から世田谷代田駅までの区間は、小田急線の右側を主として歩く。

※新宿駅、甲州街道

①小田急新宿駅南口で記念写真撮影後、甲州街道経由で南新宿駅を目指す。9時5分、あおい公園先で、甲州街道から南新宿駅への方向に道筋を変更する。運よく交番があり、「南新宿駅への道筋」をお伺いする機会を得る。「この路を真っ直ぐ歩き、小田線踏切を横切った先」にあるとのことであった。9時9分、都営大江戸線新宿駅前を通り、新宿2号踏切（9時12分）を横切り、鉄道の左側を経由して目指す。しかし、南新宿駅が50ｍ位先に見えるが建物や駐車場などがあり直進できず。運よくキャッチボールをしている親子ずれの方が居られ近道を聞く機会を得る。「小田急線の線路下を潜って、道なりに歩く方法が近道です」と教えて頂く。9時19分、やっと南新宿駅に到着する。この駅は、毎年東海大学病院で人間ドックを受ける際の下車駅で馴染みの駅。南新宿駅ホームからよく見かける新宿2号踏切や下車した際の辺りの道筋の風景があり懐かしくなった。

※あおい公園、大江戸線新宿駅、新宿2号踏切

※南新宿駅界隈、南新宿駅

※南新宿駅、参宮橋駅への路

②路地から路地を歩く。9時29分、ヴィクトリア学院前を通過。路地に見頃な沢山の花が咲いていた。この区間も何人もの人にお世話になりながら、9時40分、やっと参宮橋駅に到着。小田急線を跨ぐ、参宮橋手前を線路沿いに歩いた先にあった。駅前には明治神宮への案内板があった。

※ヴィクトリア学院、参宮橋駅への路、参宮橋（橋の下には小田急線）

路地歩きは鉄道と大きく乖離する恐れがあるので、用心に用心して歩いた。また、袋小路で行き止まりとなり、引き返す場面もあった。この駅は、かつて日本年金数理人会の実務研修会の際（西新宿公園界隈）の帰り道、何回か利用させて頂いた駅なので懐かしくなった。

※参宮橋駅

➂参宮橋駅からは、概ね道路下にある鉄道を左手に歩いた先に代々木八幡駅（10時2分）があった。鉄道に沿った路地を歩き、千代田線が合流する代々木上原駅には10時13分到着。この駅は、2016年10月1日（土）、第63回わいわい会（高松一高歩き会）で千代田線（赤坂～代々木上原）の際、上がり駅であった懐かしい場面が昨日のように思い出された。

※代々木八幡駅への路、代々木八幡駅

※代々木八幡駅、代々木上原駅への路

④700m先にある東北沢駅への道筋も鉄道に沿った幹線道路がないため、路地から路地歩きとなる。区間が短いため、行き過ぎないよう細心の注意を払う。10時26分、「道路みどり」標識前を通過。10時34分、茶沢通り界隈で、ネットで位置関係を確認するが不安となり、右往左往する。運よく、通行人の方に聞いて、正しい道筋を教えて頂きリカバリーできる。それにしても、首都圏歩きは、沢山の方と往来でのすれ違いがあり助かる。地方の歩きとは大違いであった。10時36分、北沢公園を通過した先に東北沢駅（10時39分）があった。駅前は、複々線工事の成実により広々としていた。

※代々木上原駅

※代々木上原駅、代々木上原駅、東北沢駅への路

※茶沢通り、北沢公園

※東北沢駅

⑤東北沢駅から下北沢駅、そして世田谷代田駅にかけて、かつて地上にあった線路が地下に潜ったため、”鉄道案内人”である鉄道や電柱は全く見えず、暗中模索の歩きを余儀なくされた。それ故、22年前の歩きとは全く景色が異なっていた。道筋でお会いした方々のお世話になりながら、方向性を見誤らないよう用心に用心して歩く。10時48分、道筋で植物を植えているボランティア活動メンバーに出会う。線路跡を見事に遊歩道にした道筋を歩き、下北沢駅を目指す。途中、駅前広場には午後から開催予定の将棋・囲碁・オセロ・チェスのイベント会場があった。新しい発見の一場面であった。沢山の人の姿があった下北沢駅には10時58分到着。それにしても、下北沢駅近郊は複々線工事などにより、より粋な街並みに変身していた。

※下北沢駅への路

※下北沢駅

⑥世田谷代田駅への道筋は、今回の歩きで最も苦労する。700mの区間に32分も要す。この区間は、自分の歩いている道筋が掌握できず、何人もの人に聞いてやっと世田谷代田駅（11時30分）に到着できる。300m位行き過ぎ、遠くに梅ヶ丘駅がうっすら見える先で引き返す場面にも遭遇する。ある意味では、今回の歩きで、下北沢駅から世田谷代田駅までの区間が最も強く印象に残る区間となった。”ウォーキングによる筋書きのないドラマ”を楽しめたからである。

※世田谷代田駅への路

※世田谷代田駅

中編に続く！！

リベンジ18回目（総括編）！！小田急線（新宿〜読売ランド前）

投稿日：2022年05月01日

2022年4月30日（土）快晴、小田急小田原線（新宿〜読売ランド前：営業キロ19.2㎞）に再挑戦する。この区間の駅舎は、新宿駅を除き20駅もあったが、お蔭様で全駅舎立ち寄りに成功する。最初の挑戦は2000年6月〜7月なので、約22年振りの歩きとなる。また、小田急線の複々線工事により、新宿駅から登戸駅までの沿線風景は全く様変わりしていた。

※新宿駅から読売ランド前駅が繋がる

通勤などで様変わりした沿線の風景は見ていたので、少なくとも浦島太郎の存在まではいかなかったが、随所随所で新しい発見に出会い、有意義ある一日となった。これで、リベンジからも新宿〜相模大野～片瀬江ノ島（営業キロ59.9㎞）が繋がった。同時に通算営業キロは、1万3千209㎞（活動日数645日、日本の鉄道の47.7％）となった。また地球円周の33.0％（地球円周の3分の１まであと125㎞）に到達した。

※鉄道跡を緑地公園に（ボランティア活動）下北沢駅手前

※鉄道跡が快適な遊歩道に（下北沢駅への路）

本日歩いたコースは、大きく次の三つの区間に分類できた。一つは、路地歩きや鉄道が地下となった「新宿から世田谷代田までの区間（複々線）」。二つ目は、高架した鉄道に沿って歩くことができた「世田谷代田から登戸までの区間（複々線）」。最後は22年前と殆ど同じであった「登戸から読売ランド前の区間（複線）」。各駅舎の立ち寄り時刻は次の通り。

※鉄道跡を利用したイベント会場（下北沢駅前）

※広々とした世田谷代田駅前

新宿（8:54）〜南新宿（9:19）〜参宮橋（9:40）〜代々木八幡（10:02）〜代々木上原（10:13）〜東北沢（10:39）〜下北沢（10:58）〜世田谷代田（11:30）〜梅ヶ丘（11:44）〜豪徳寺（11:54）〜経堂（12:12）〜千歳船橋（12:38）〜祖師ヶ谷大蔵（13:08）〜成城学園前（13:23）〜喜多見（14:01）〜狛江（14:18）〜和泉多摩川（14:30）〜登戸（15:07）〜向ヶ丘遊園（15:25）〜生田（16:03）〜読売ランド前（16:26）

前編に続く！！