2022年3月の記事一覧

南九州の旅!!その6(加治木〜鹿児島)前編

投稿日:2022年03月02日

2022年2月22日(火)晴れ、南九州の旅の6日目は、日豊本線の加治木駅から鹿児島駅までの営業キロ21.0㎞に挑戦する。本日は、2月20日(日)の頑張りで、営業キロ27.9㎞から21.0㎞と軽減され、精神的にも肉体的にリラックスして、終日歩くことができた。しかも重いリュックを背負わず、桜島がある風光明媚な海岸線を楽しむことができ、天の神のご加護を強く感じた。また、含蓄ある”先憂後楽”の素晴らしさをひしひしと感じる一日となった。

※いざ出発、東横イン、鹿児島中央駅

※鹿児島中央駅、竜ヶ水駅界隈の日の出

朝、ホテルでゆっ朝食をとり、各駅停車で加治木駅までに向かう。通学時間帯のため、沢山の高校生の姿を見かける。竜ヶ水駅で各駅停車の離合、帖佐で特急電車の離合があった。本日は、加治木駅から重富駅までが今回初の路地歩き、重富駅から鹿児島駅までが桜島を鑑賞しながらの歩きとなった。各駅舎の到着時刻は次の通り。

加治木(8:05)〜錦江(きんこう、9:07)〜帖佐(9:57)〜姶良(あいら、10:33)~重富(11:06)〜竜ヶ水(13:35)〜鹿児島(15:43)

※加治木駅

①加治木駅を種々のアングルで撮影後、錦江駅を目指し出発する。沢山の高校生がこの駅で下車する。8時13分、端山神社で本日の安全を祈願する。8時30分、105歩ある錦江橋(網掛川)を渡る。8時38分、錦江小学校近郊を通過。基本的には鉄道の左側を歩く。それ故、工場などで大きく迂回を余儀なくされる。

※端山神社、加治木駅界隈、錦江橋

8時50分、そろそろ錦江駅と思い、地元の人に錦江駅への道筋を教えて頂く。「幹線道に上り、線路を横切る。幹線道路から下りた先にあります」と教えて頂く。解釈を誤り、幹線道路を300m位進行する。ナビで確認したところ、錦江駅は遠くなっていた。運よく地元に人に再度お伺いする機会を得る。「この道を戻った先にあります」と教えて頂く。300m位戻った先に、先程下った陸橋があり、100m位先に錦江駅があった。9時7分、錦江駅に到着できる。背後にあるは山が強く印象に残った。結果的には1.7㎞の営業キロに62分要す。30分位ロスタイムが生じる。今考えると、踏切が登場し、この踏切を渡れば、錦江駅は一本路であった。苦しい中にも楽しい路地歩きができ、いい思い出になった。

※錦江小学校、この陸橋で方向性を誤る

※錦江駅

※錦江駅、錦江駅界隈、帖佐駅への路

②9時17分、国道10号線に合流する。9時30分、万歩計で294歩ある姶良橋(別府川)を渡る。9時38分、鹿児島20㎞、枕崎73㎞と記した道路標識前を通過。帖佐駅には9時57分到着。駅前には鹿児島空港行きのバスが停まっていた。鉄道に沿って右側を淡々と歩く。創立112周年の舞島小学校があった。姶良駅には10時33分到着。

※帖佐駅

※帖佐駅

※姶良駅への路、姶良駅

※姶良駅

➂10時49分、252歩ある思川側道橋(思川)を渡る。前方に重富海岸線が広がる。10時58分、JR線を跨ぎ鉄道の左側となる。重富駅には11時6分到着。この駅から少し行った先で石蔵ミュージアムがあり、立ち寄ることにする。10分位滞在し、創業明治2年の白金酒造の焼酎の製造過程を見学させて頂く。いい勉強になった。後編に続く!!

思川側道橋、重富駅

※石蔵ミュージアム

※焼酎製造現場

南九州の旅!!その5(霧島神宮~加治木)後編

投稿日:2022年03月01日

②国分駅は、大隅半島の入口でかつては大隅線(国分〜志布志:1987年3月14日廃線)があったとのこと。残念無念。もし存続すれば、大隅線と日南線を活用し、海岸線回りで国分から南宮崎を踏破したかった。11時58分、霧島市役所前を通過。市役所周辺には沢山の施設があった。外食産業が多いメイン通りに出る。12時10分、懐かしい”やよい軒”に出くわしたので、30分位ランチタイムとする。ランチタイムを活用し、1万3千キロの感動などを、何人かの友人にSMSで発信する。

※霧島市役所、やよい軒、野口橋

※隼人塚踏切、隼人駅

12時59分、万歩計で295歩ある野口橋(天降川)を渡る。13時27分、隼人塚踏切を横切る。少し戻った先にに隼人駅(13時46分)があった。この駅から八代に向かう”えびの高原線”があった。正に”どこまでも続く鉄道よ”である。

※隼人駅

※隼人駅

➂当初はこの駅で終点であったが、北永野田〜霧島神宮間(6㎞)を前倒しにした関係で、隼人〜加治木間6.9㎞を歩く。隼人駅は霧島市、加治木駅は姶良(あいら)市で山越えとなる。14時21分、小野小学校前を通過。14時47分より、170mある小野浜トンネルを通過する。14時56分、高速道路下を潜る。15時15分、10号線に合流する。15時20分、暑くなったのでセーターを脱ぐ。15時24分、霧島市から姶良市となる。15時40分、55歩ある橋を渡る。その先を道なりに歩き、右折した先に加治木駅(15時54分)があった。この駅は、特急停車駅で姶良市の中心と思われた。

※小田バス停、加治木駅への路、小野浜トンネル

※初めて近くに海岸線が見える、霧島市から姶良市へ

※加治木駅近くのユニークな山、加治木駅

※加治木駅

④運よく、16時1分発のきりしま11号鹿児島中央駅行きがあったので乗車する。観覧車がある懐かしい鹿児島中央駅には16時25分到着。鹿児島中央駅は、2013年4月、鹿児島本線踏破の際、立ち寄った駅舎。その時、東横イン鹿児島中央東口を利用させてもらった。懐かしい限りだ。ホテルで汗を流した後、ホテルの紹介で駅前の屋台横丁の居酒屋に立ち寄る。そこで、1万3千キロの祝杯をあげる。感動また感動の瞬間であった。

※きりしま11号からの桜島、鹿児島中央駅

※懐かしい市電と東横イン鹿児島中央東口

※マスター推奨の日本酒”天賦”で祝杯!!

※屋台横丁の居酒屋で祝杯!!

南九州の旅!!その5(霧島神宮~加治木)前編

投稿日:2022年03月01日

2022年2月21日(月)晴れ、南九州の旅の5日目は、日豊本線の霧島神宮駅から加治木駅までの営業キロ22.2㎞に挑戦する。当初は、北永野田駅から隼人駅までの21.3㎞を予定していたが、昨日の歩きで、北永野田駅から霧島神宮駅までを前倒ししたため、本日の行程となった。結果、大成功。

※リュックを背負い、都城グリーンホテルを後にする

※都城駅、きりしま1号

どうしでも、最近国宝に指定された霧島神宮を是非参拝し、将来の夢の実現や色な悩み事の払拭などを祈願したかった。加えて、集印帖に御朱印を賜りたかった。運よく、開門したばかりの事務所で、それが実現できて感謝感激。一方、この神宮は、遠い昔高校の修学旅行以来であったので懐かしくなった。

※霧島神宮駅、霧島神宮への階段、霧島神宮

本日は、ホテルでの朝食はパスして臨む。運よく、都城発6時41分発の特急「きりしま1号」に間に合う。霧島神宮駅には、7時15分到着。下車したのは、私1名であった。駅前に1台タクシーが停車していた。このタクシーを活用することにする。

※霧島神宮

※霧島神宮

霧島神宮駅から霧島神宮まで片道で6㎞位ある。徒歩では鉄道つたい歩きのスケジュールが大幅に狂うので、往復タクシー利用(片道15分位)による参拝とした。偶然にも私と同い年の運転手さん(増田氏)と知り合う。この運転手さんに、参拝が終了するまで(約20分)待機してもらう。世間話をしながら、道中を楽しむことができる。また、霧島神宮から国分駅までお概ねの道筋を教えて頂く。この運転手の出身地が本日終着駅の加治木とのことでビックリ。”世の中は実に不思議なものだ”と、また”何事も早め早めのアクションが大切だ”と痛感した瞬間であった。

※お世話になりました増田さん!!

※霧島神宮駅

霧島神宮参拝後、本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

霧島神宮(8:08)〜国分(11:46)〜隼人(13:36)〜加治木(15:54)

①今回の旅で最も長い区間(12.7㎞)である国分駅を目指す。しかし、私が歩いた中でも最も長い区間は、2015年6月26日(金)、宗谷本線の佐久駅から筬島(おさしま)駅までの営業キロ18㎞であろう。その次に長いのは、2019年6月5日(水)、北陸本線の敦賀駅から南今庄駅までの営業キロ16.6㎞であろう。それに比べば驚くべき営業キロではなった。しかし、歩いても歩いても国分駅は遠かったのは実感した。

※県道60号線、県道475線、県道60号線(JR線を跨ぐ)

霧島神宮駅前の街並みを暫く歩くと県道60号線(国分霧島線)にぶつかる。県道60号線を進む。8時35分、大窪南バス停前を通過。8時46分、JR線を跨ぐ分岐点で県道60号線に進むべきか、右折して県道475号線に進むべきか迷う。辺りには誰も人はいない。よく見ると、国分は県道60号線と小さな標識を見つけ県道60号線を選択する。日豊本線と大きく離れる箇所もあり、依然不安は払拭できなかった。急遽、”鹿児島おはら節”を思い出し、この民謡を口ずさみながら、ひたすら山を下る。「花は霧島、たばこは国分、燃えてあがるはオハラハー桜島」正に、今歩いている場面にぴったりの民謡であった。

途中、霧島市役所行きの路線バスが通過して行く。これで誤った方向には進行していないと自信を深める。

※疑心暗鬼で県道60号線を進む

9時、霧島峠を通過。9時43分、北永野田駅や大隅大川原駅へ繋がる県道2号線路があった。9時45分、入戸バス停前を通過。9時57分、関の坂4号橋から遠くに桜島を見つける。感動した光景であったので、何人かの友人に感動を発信する。ここから、桜島を見ながら、国分駅を目指す。10時38分、万歩計で72歩ある手篭川を渡る。11時2分、102歩ある新町橋(郡田川)を渡る。国分新町には11時11分到着。ここから国分駅はまだまだであった。

※山間から桜島と霧島市内が見えて来る

※路線バスが停車、国分中前、大学前(第一工科大学前)

11時13分、あかつき認定こども園前を通過。11時22分、第一工科大学前を通過。そして、坂を上り下ると街並みとなる。国分駅には11時46分到着。国分駅は、霧島市の中心にあり、鹿児島市に次いで人口が多い市であり、駅界隈は賑やかであった。この駅で、2000年5月3日(水)から始めたウォーキングが、国分駅で1万3千キロを突破する。国分と聞いて、昔フコク生命時代一緒に汗をかき遊んだ国分正雄氏を思い出した。また、国分性は祖母の実家であり、”人生とは不思議なものですね”を強く感じた瞬間であった。後編に続く!!

※若宮神社、国分駅交差点

※国分駅

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