羽越本線・上越線の旅!!その5(村上〜新発田)前編

投稿日:2021年06月29日

2021年6月21日(月)晴れ、旅の5日目は、羽越本線の村上駅から新発田駅までの営業キロ33.4㎞に挑戦する。本日の歩きが無事終了すれば、羽越本線の秋田から新津までの営業キロ271.7㎞の踏破が達成する。同時に”日本横断歩き鉄の旅”と題して、カッシー館にPDFシリーズで投稿している第13編(羽越本線・白新線)が執筆できる。それ故、ワクワクドキドキする。リュックに羽越本線踏破の団扇を持参して臨む。

※7階の風景、いざ団扇を持参し出発!!

昨日同様、新発田発5時19分の快速で村上駅に向かう。本日は道筋は水田でフラットであったが、営業キロが30キロ超えで足に負荷を要した。本日の各駅舎到着時刻は次の通り。

※新発田駅、村上駅

村上(5:57)〜岩船町(7:43)〜平林(8:58)〜坂町(10:08)〜平木田(11:23)〜中条(13:04)〜金塚(14:30)〜加治(15:53)〜新発田(18:15)

①5時57分、岩船町駅に向けてスタートする。本日一番の難関区間は岩船町駅の道筋であった。途中、小高い山を通り抜ける必要があったからだ。6時33分、七湊農村公団前を通過。6時40分農道を歩く。6時43分、脇淵踏切を横切り鉄道の右側となる。6時56分、土手歩きとなり、橋のない川で途中行き止まりとなる。適宜引き返しながら、くねくねした田圃道を歩き、一般道に繋がる96歩ある川を渡る。7時29分、新飯田バス停前を通過。要所要所、地元の応援を得て、道路下を潜り、岩船町駅には7時43分到着。駅前には開業百周年記念碑があった。

※小高い山越え、七湊農村公園、岩船町駅への路

※農道を歩く、川に沿って歩く、橋がなく渡れず

※一般道路に繋がる橋、新飯田バス停、幹線道路下潜る

※岩船町駅、百周年記念碑

②7時56分、村上市立神納小学校前を通過。8時、第一飯岡踏切を横切り鉄道の左側となる。国道7号線を歩く。8時7分、道の駅神林を通過。8時25分、新潟55㎞、新発田31㎞と記した標識前を通過。8時58分、平林駅には8時58分到着。新潟方面の電車が来る。

※第一飯岡踏切。羽越本線車両

※平林駅

※平林駅、荒川橋

➂9時7分、第1村上街道踏切を横切り、鉄道の左側となる。9時25分、841歩ある荒川橋(荒川)を渡る。橋の歩道には4つの図柄があった。9時55分、米坂線の国道七号線踏切を横切る。9時58分、SL機関車が展示されている体育館前を通過。隣接して村上市立荒川中学校があった。”鉄道の町”の看板がある坂町駅には10時8分到着。駅前には、蒸気機関車展示場の案内板があった。この駅は、米沢駅と坂町駅を結ぶ米坂線の始発駅でもある。駅前にはいづみや旅館があった。このいづみやの屋号を聞くと、落語の帰りなどに立ち寄った東京駅八重洲口にある居酒屋”いづみや”を思い出す。残念ながらこの店はコロナの影響で廃業となったが。誠に寂しい限りだ。

※荒川橋、坂線の国道七号線踏切

※蒸気機関車展示の体育館、坂町駅

※坂町駅

④ここから平木田駅への道筋も難解であるが、偶然にもこの駅への道路標識を見つけ、スムーズに歩くことができる。11時5分、いつも愛用のおかきを製造している三幸製菓荒川工場前を通過。人生って不思議なものですね。強い因縁を感じた。平木田駅には11時23分到着。後編に続く!!

※私が好んで間食としているおかきの工場”三幸製菓”

※三幸製菓のマスコット、平木田駅への路

※平木田駅

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